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心構え

これから叶えていく夢の楽しく明るい未来を思いながら、心穏やかにリラックス気分で制作してください。それらの明るい未来が秘符に詰まっていくような気分で制作すれば良いように思います。できるだけリアルな未来像を想像して制作ほうがいいのですが、想像すること自体がなかなか難しい場合は独り言を呟くように、これからどうなっていくか希望を順番に挙げていきながら制作すればよいでしょう。何度も唱えながら制作すれば自然とその念が秘符に吸い込まれていくことでしょう。
いくらリアルに想像する方がいいといって、無理矢理脳に想像させようと力むのは逆効果に思います。脳という器官は力仕事を行う器官ではありません、頭の中を力ましても何も良いことはありません。そればかりか脳をまるで筋肉トレーニングをするかのような使い方をするとそれに全身が連動するかのように手足に力が入り肩が凝ります。疲れ果てて秘符制作どころでなくなりますのであくまでリラックス気分で制作してください。

秘符の制作にはどうしても30分〜60分位はかかってしまいます。それは製作工程で墨をする作業から始めますので実際に秘符を書く時間よりも墨をする時間のほうが長くなります。ですから墨をする時間に疲れ果ててしまっては本末転倒です。その意味でもリラックスすることが肝心なのです。イメージ的には夢見心地のように肩に力の入らない感じが良いかもしれません。また、墨をするのに時間がかかりすぎては集中力が途切れてしまいかねませんので、硯に水をなみなみと注がずに3分の1程度の水で墨をすったほうが良いでしょう。あまり水が少ないと途中で水が蒸発して書けなくなりますので注意してください。
複数の色を使う場合は、まず一通りの墨をすり終えて後から一気に秘符を書き込むほうが集中力が途切れにくいように思います。

秘符は丁寧に心を込めて書き写すようにします。但し、それは上手下手はまったく関係ありません。念は心です、上手に書くことに固執して叶えたい希望を忘れては意味がありませんので、ある程度の勢いを持たせて一気に書き込むほうが良いようです。
また、複数秘符を制作するように指定がない場合は別種の秘符をまとめて制作するのも良くありません。最低1週間はおいたほうが無難です。

飲酒や喫煙しながらの秘符制作は厳禁です。リラックスは出来ても集中力は散漫になりますのでやめてください。酔い覚め直後も同様です。できれば願掛けを兼ねて1ヶ月〜1週間前から禁酒・禁煙で体調を整えられればベストなのですが、逆にそれが元でストレスがたまってしまってはどうかと思いますので、少しづつ摂取量を減らすなどして体調を整えてから秘符制作にかかってください。また食事も玄米や雑穀を主食として菜食に切り替えられればベストですが、こちらも急に菜食に切り替えるとストレスがたまりかねませんので肉・魚類の比率を普段より控えれば問題ないでしょう。豆や胡麻といったものを意識して多めに取るようにしてもらいたいものです。


はじめに
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秘符



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