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 印
印とは仏様の形や心を手で表現したものと言われています。
 刀印
左の図の印を刀印といいます。
 
左の図は刀印を収める鞘です。
刀印とは逆の手で鞘を組みます。
 早九字の秘法
早九字には邪気を払い、護身の効果が有ると言われています。
また、上記の効果と合わせて精神統一などの効もあるということで秘符制作に臨んで早九字を切られる方がいらっしゃいます。
早九字に関しては諸説あり、素人が切っても「効果が無い」「みだりに切るものではない」と言われる方もいらっしゃれば、「十分効果がある」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
要は気は心です。真心込めて行えばよろしいと思います。

右手で刀印を組み、左手で鞘をつくります。
鞘に刀印を収め構えます。
精神統一し気合いを込め自らの正面に、左図の順番に直線を空に描いていきます。
この際直線を描きながら同時に「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前」と唱えます。
その後、刀印を再び鞘に収めます。

また、別方法を用いる方もいらっしゃりますのでこちらも紹介します。基本は同じです。
右手で刀印を組み、左手で鞘をつくります。
鞘に刀印を収め構えます。
精神統一し気合いを込め自らの正面に、左図の順番に直線を空に描いていきます。
この際直線を描きながら同時に「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前」と唱え、最後に今一度気合いを込め「ウン」と唱えながら真ん中にV字を切ります。
その後、刀印を再び鞘に収めます。
以上が早九字の秘法です。
「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前」は「りん、びょう、とう、しゃ、かい、じん、れつ、ざい、ぜん」と発音します。意味合いは「臨める兵、闘う者、皆 陣烈れて、前に在り」です。これは神仙系の流派の九字が仏教系に取り入れられた際、アレンジされ転じてこうなったと言われています。また、同じ仏教でも密教系では「臨、兵、闘、者、皆、陳、列、在、前」「りん、びょう、とう、しゃ、かい、ちん、れつ、ざい、ぜん」を使用する流派もあります。
因みに神仙系統の九字は「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、前、行」で「りん、びょう、とう、しゃ、かい、じん、れつ、ぜん、こう」と発音します。意味合いは「臨める兵、闘う者、皆 陣列ねて、前を行く」です。方位の守護神に置き換えると青龍・白虎・朱雀・玄武・空陳・南斗・北斗・三台・玉女となると言われています。また、早九字を切る際には刀印のみで鞘を使わない方もいらっしゃいます。効果のほうはいずれの方法も「変わらない」とおっしゃる方もいれば、元祖である神仙系のもののほうが「効果が強い」とおっしゃる方ありで、様々な意見がありますので当面は憶えやすいく唱えやすい方を選択すればよろしいと思います。要は気は心です、真心込めて行って下さい。

九字の梵字
アーンク
胎蔵界の大日如来を表します。
この梵字を用いて九字を切る方もいらっしゃいますので一応紹介致します。主に密教系で用いられるようです。下図のように左から順に描いていきます。唱え方は「臨、兵、闘、者、皆、陳、列、在、前」でいいかと思います。


早九字別法
左図のような早九字を用いる方もいらっしゃりますのでこちらも紹介します。
九字結界の解除法
早九字を切る行為は結界を張る行為です。
事の終息にあたってはこの結界を解いてください。

「おん、きり、きゃら、はら、はら、ふたらん、ばそつ、そわか」の真言を3回唱えます。

また、別法としては「、縛、日、羅、納、舎、競」、発音は「おん、ば、さ、ら、ど、しゃ、こく」と唱え、指を弾きます。弾き方は『指パッチン』です。
別の秘法

早九字と合わせて用いられることがある秘法を紹介致します。

左図の順番で星形を描きます。
この際直線を描きながら「ばん、うん、たらく、きりく、あく」と唱え最後に今一度気合いを込め「ウン」と唱えながら真ん中に「ゝ」と切り込みます。
これは金剛界曼荼羅の中央部、成身会(羯磨会)の仏様を表しているようです。真言の意味は順に「大日如来・阿如来・宝生如来・阿彌陀如来・不空成就如来」です。また、金剛界とは精神的煩悩を砕破する大日如来の総合的智慧、つまり「智」の世界を表しているといわれます。





金剛界曼荼羅の配置は左図になります。
神伝十字の秘法

この秘法も護身に効果があると言われています。
神伝十字は早九字と同じく空に描く方法と、自らの掌に書く方法との2通りあります。
空に描く場合は、男性は左手女性は右手で刀印を組み空に描きます。
掌に書く場合は、男性は右手女性は左手に刀印を組み、男性は左の掌女性は右の掌に文字を書きます。
身分の高い人、高貴な人との会見や、船・飛行機等に乗る際、安全を祈願し描きます。
河川や海洋、危険な橋を渡る際、また暴風雨など悪天候の外出に際して安全を祈願し描きます。
深山・原野・荒野に入る際や狩猟に出る際、賊・暴漢等にあった際に護身の効果が有ると言われています。
公官庁への出頭や裁判に臨む際、およそ好ましからざる人と対峙する際に用いると効果が有ると言われています。
人との論議や対決、また不衛生な飲食物や腐敗・毒物混入などの恐れのある飲食物を口にせざる得ない場合に用います。
交渉・取引・相場に際して有利に運びたい時、また危険な地域に入る際に効果が有ると言われています。
伝染病患者の所へ訪問する際や、危害を及ぼす恐れの有る者と対峙せざる得ない際に用います。「だい」と読みます。
怪奇現象のある所、不気味な感じな場所、また悪性伝染病疾患者の所へ赴く際に用います。
神社仏閣等に参詣する際用いれば禊ぎの効があります。また、見知らぬ土地、未知の家に赴く際にも用います。
冠婚葬祭など一切の慶弔事に臨む際に用います。また病人を見舞う際にも用います。
光明真言

この真言は基本的には漢文にも日本語にも訳されていない珍しい真言です。不空羂索毘盧遮那大潅頂光真言及び不空羂索神変真言経廿八潅頂真言成就品からのもので弘法大師、慈覚大師により直接正しく唐から請来されました。三回、七回、二十一回受持諷誦する者は生死の重罪を滅し、宿業病障を除き、知恵弁才福楽長寿を得、百回諷誦して土砂を加持し死者の上に散ずれば亡者得脱、諸々罪消滅し、西方安樂國土に往生出来ると伝承されています。


真言 「おん、あぼぎゃ、べいろしゃなぅ、まかぼだら、まに、はんどま、ぢんばら、はらばりたや、うん」

梵語(サンスクリット語)発音 「オーム、アモギャー、ベイローキャーナー、マハムドラー、マニペードム、ヂェバラー、プラバルスターヤー、ウーン」

表記 「帰命 不空 光明遍照 大印相 摩尼宝珠 蓮華 光 転 大誓願」

意訳 「帰命、効験空しからざる遍照の大印、即ち大日如来の大光明の印よ、宝珠と蓮華と光明の大徳を有する智能よ、我等をして菩提心に転化せしめよ」







  左図は梵字での表記と読みです。
       
上3つの図は梵文です。まっすぐのものは自他共に、内部に向く梵字は自利、外部に向く梵字は利他の効があると言われています。
梵字

梵字は吉祥文字と言われております。漢字では悉曇と訳されており、こちらも意味は成就吉祥です。これは梵字自体が音を表すの記号であるだけでなく、漢字と同じようにその一文字一文字に意味をもった文字だからです。その意味の多くは大自然の理と仏様に直結した文字なのです。

ア(阿)
多くは胎蔵界の大日如来を表します。
また、各別尊を代行する場合もあり、別名通種字とも言われています。この「ア」はあらゆる諸仏を現す文字でもあります。
意味合い的には本不生不可得としての理を説き、同時に無・不の義をもつ否定語でもあります。無常、無住、不来、不流、不破壊の義を含んでいます。

オン(
梵語発音では「オーム」、a・u・m。
密教では、真言の冒頭に独立する最上の讃歎句として帰命し奉るの意味で用いられます。法・報・應の三身に配し、瑜伽行と結び付き観想すれば彼岸到達の梵船になるとも言われています。


シリー
天変に際しこの一字の護符を持つ人は、水難・火難が除かれ妙吉祥に転じる不思議な力を秘めた守護の文字として、密教系寺院では伝承されています。
般若心経

市販の般若心経本に付帯されている心経奉讃文には「そもそも般若心経と申す御経は文字の数わずか二百六十余文字なれど釈迦御一代の経、即天台経、毘盧舎那経、阿含経、華厳経方等、般若、法華経等一切七千余巻より選み出されたる御経なれば神前にては宝の御経。仏前にては花の御経。まして家の為人の為には祈祷の御経なれば声高々と読上れば上は梵天帝釈四大天王、日本国中大小神祗、諸天善神、諸大眷属に到る迄。哀愍納受して我等の所願を成就せしめ給ふべし。」とあります。経は仏教系の物ですが、この般若心経は仏教系各宗派だけでなく神仙系特に修験道でも用いられます。仏教系の例外として浄土真宗と日蓮宗系では原則的に用いません。何故に仏教系以外でも用いられるのかは、この経が仏教系の者でなくても使いやすく且つその効力が高いからでしょう。
正式な名称は摩訶般若波羅蜜多心経と言い、ほとんどの大乗仏教で根本教典のひとつとして、宗派を問わず世界中でながらく読誦され続けています。成立としては大乗教典「摩訶般若波羅蜜経」の抜粋に「陀羅尼集経」に収録される陀羅尼を終結部に付加したものとも、玄奘三蔵訳「大般若経」600巻の総要とも、また鳩摩羅什訳「摩訶般若波羅蜜経」などから玄奘三蔵によって般若心経がまとめられ、逆にサンスクリット語訳されてインドに伝わったという説など諸説諸々ありで、真相の程ははかり知れません。
現在、日本で一般的に流布している般若心経は玄奘三蔵がサンスクリット語を漢文に翻訳したものとされています。また、翻訳の際に意味から漢文に訳した箇所とサンスクリット語の発音を漢字の発音に当てはめた箇所が混在しており、これらが般若心経の意味を分かりづらくしている一因にも思えます。般若心経の般若は梵語発音を漢字発音に当てた最たる箇所で、日本に於ける鬼としての般若ではありません。
市販の般若心経本に付帯されている意味は「観自在菩薩、深般若波羅蜜多を行ずる時、五温皆空なりと照見して、一切の苦厄を度したもう、舎利子よ、色は空に 異ならず、空は色に異ならず、色即ち是れ空、空即ち是れ色、 受想行識も亦復是の如し、舎利子よ、是の諸法は空相にして、 生ぜず滅せず、垢つかず浄からず、増さず滅らず、是の故に 空中には色もな.く、受想行識もなく、眼耳鼻舌身意もなく、 色声香味触法もなく、眼界もなく、乃至意識界もなく、無明も なく、亦無明の尽ることもな.く、及至老死もなく、亦老死の尽る こともなく、苦集滅道もなく智もなく、亦得も無し、所得なきを 以ての故に、菩提薩捶、般若波羅蜜多に依るが故に、心に圭礙無し、 圭礙無きが故に、恐怖あること無し、一切の顛倒夢想を遠離して、涅槃を究竟す、三世の諸仏、般若波羅蜜多に依るが故に、阿耨多羅三藐三菩提を得たまえり、故に知る般若波羅蜜多は是れ大神呪なり、是れ大明呪なり、是れ無上呪なり是れ無等等呪な.り、能く一切の苦を除きて、真実にして虚ならず、故に般若波羅蜜多の呪を説く、即ち呪を説いて日く、羯諦羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提娑婆訶 般若心経 」となっておりますが、その他深く掘り下げた意訳にも決定打がないのが現状に思われます。
しかし、ここでは敢えて意味解釈にこだわらず、徳の高い経典と言うことを尊重して読誦または写経に活用して頂きたいものです。

    (ぶっせつ)  ま か   はんにゃ  は ら   み た   しんぎょう
 (仏説)摩訶般若波羅蜜多心経

かん  じ  ざい  ぼ  さつ    ぎょう じん はん  にゃ  は  ら  みっ  た  じ   しょう けん  ご  うん  かい  くう
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空
 ど  いっ  さい  く  やく    しゃ  り  し      しき  ふ  い  くう      くう  ふ  い  しき      しき  そく  ぜ  くう
度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空
 くう そく ぜ  しき     じゅ  そう ぎょう しき  やく  ぶ  にょ  ぜ      しゃ  り  し      ぜ  しょ ほう  くう そう
空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相
 ふ  しょう ふ  めつ    ふ  く   ふ じょう     ふ  ぞう  ふ  げん    ぜ  こ  くう ちゅう
不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中
 む  しき    む  じゅ そう ぎょう しき   む  げん  に  び  ぜっ  しん  い     む  しき しょう こう  み  そく  ほう
無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
 む  げん かい   ない  し   む  い  しき  かい   む   む みょう やく     む  む みょう じん
無眼界 乃至無意識界 無無明亦 無無明尽
 ない  し  む  ろう  し   やく  む  ろう  し  じん     む  く しゅう めつ どう     む  ち  やく  む  とく
乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得
 い   む  しょ とく  こ     ぼ  だい さつ  た     え  はん  にゃ は  ら  みっ  た  こ
以無所得故 菩提薩gaiji2.gif (297 バイト) 依般若波羅蜜多故
 しん  む  けい  げ  む  けい  げ  こ      む  う  く  ふ     おん  り  いっ  さい てん  どう  む  そう
心無gaiji1.gif (264 バイト)礙 無gaiji1.gif (264 バイト)礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想
 くう ぎょう ね  はん   さん  ぜ  しょ  ぶつ    え  はん  にゃ  は  ら  みっ  た   こ
究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故
 とく あの  く  た   ら  さん みゃく さん  ぼ  だい   こ  ち  はん  にゃ     は  ら  みっ  た
得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若 波羅蜜多
 ぜ  だい  じん しゅ   ぜ  だい みょう しゅ    ぜ  む  じょう しゅ   ぜ  む  とう どう  しゅ
是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪
 のう  じょ いっ  さい  く     しん  じつ  ふ  こ     こ  せつ  はん  にゃ  は  ら  みっ  た  しゅ
能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪
 そく  せつ  しゅ わっ   ぎゃ  てい   ぎゃ てい    は  ら  ぎゃ てい    は  ら  そう ぎゃ てい
即説呪日 羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦
 ぼ  じ   そ  わ  か    はん  にゃ しん ぎょう
菩提薩婆訶 般若心経
祝詞

神様へ奏上する言葉を「祝詞(のりと)」と言います。諸説あるものの一説に「宣り処言(のりとごと)」を省略した語といわれ、神の御言葉を宣り下す処という意味があり、これが時代とともに神様へ奏上する言葉と転じていったと言われています。内容としては一般的に、まず神名と神徳をたたえ、祭事の趣意を申し上げ、そしてご加護をいただけるように祈る形式になっており末文が「…白す(まをす、もうす)」で終わる奏上(そうじょう)体と、「…と宣る」で終わる宣命(せんみょう)体の二種類あります。表記は万葉仮名を用いることが多いようです。また、ある種作文形式なので文法形式を踏まえれば奏上内容を自在に変えることが出来るのも特徴です。
祝詞を奏上する時は理想としては神棚の前で奏上するのがよろしいのですが、神棚の無い場合は棚等の上を清掃し整え、半紙や清浄な布を敷き神社からお受けしたお札をお祭りします。合わせて左より水・米・塩の順にお供えをして、即席の神棚を設けるのが良いでしょう。

祝詞奏上に際する作法としては、

 会釈 → 二拝 → 祝詞奏上 → 二拝 → 二拍手 → 一拝 → 会釈

の上記の動作が良いように思います。
詳しく解説すると、先ず軽くおじぎの会釈をし続いて深々と頭を二回下げます、これを二拝と称します。次に祝詞を奏上し、再び二拝。さらに「パン、パン」と柏手を二回打ちます、これを二拍手と称します。続いて一拝、深々と頭を一回下げます。最後に会釈が一連の作法です。
これらの作法は神道に於ける基本作法です。ぜひ、神社にお参りした際は「二拝 二拍手 一拝」の作法でお参りして下さい。


祓詞

かけまくもかしこき いざなぎノおほかみ
掛介麻久母畏伎 伊邪那岐大神
つくしのひむかの たちばなノをどのあはぎはらに
筑紫乃日向乃 橘小戸乃阿波岐原爾
みそぎはらへたまひしときに なりませるはらへどのおほかみたち
御禊祓閉給比志時爾 生里坐世留祓戸 乃大神等
もろもろのまがことつみけがれ あらむをば
諸乃禍事罪穢 有良牟乎婆
はらへたまひきよめたまへと まをすことをきこしめせと
祓閉給比清米給閉登 白須事乎聞食世登
かしこみかしこみもまをす
恐美恐美母白須


大祓詞


たかまノはらに かむづまります すめらがむつ かむろぎ かむろみの みこともちて
高天原爾 神留坐須 皇賀親 神漏岐  神漏美乃 命以知氏
やほよろづノかみたちを かむつどへにつどへたまひ かむはかりにはかりたまひて あが
八百萬神等乎 神集閉爾集賜比 神議里爾議賜比氏 我賀
すめみまノみことは とよあしはらノみづほノくにを やすくにと たひらけく しろしめせと
皇御孫命波 豊葦原水穂國乎 安國登 平介久 知食世登
ことよさしまつりき かく よさしまつりし くぬちに あらぶるかみたちをば
事依奉里伎 此久 依奉里志 國中爾 荒振留神等乎婆
かむとはしにとはしたまひ かむはらひにはらひたまひてこととひし
神問婆志爾問賜比 神掃比爾掃賜比氏 語問比志
いはねきねたち くさのかきはをも ことやめて あめのいはくらはなち
磐根樹根立 草乃片葉乎母 語止米氏 天乃磐座放知
あめのやへぐもを いづの ちわきにちわきて あまくだし
天乃八重雲乎 伊頭乃 千別伎爾千別伎氏 天降志
よさしまつりき かく よさしまつりし よものくになかと おほやまとひだかみノくにを
依奉里伎 此久 依奉里志 四方乃國中登 大倭日高見國乎
やすくにと ざだめまつりて したついはねに みやばしらふとしきたて たかまノはらに
安國登 定奉里氏 下都磐根爾 宮柱太敷立氏 高天原爾
ちぎたかしりて すめみまノみことの みづのみあらか つかへまつりて あめのみかげ
千木高知里氏 皇御孫命乃 瑞乃御殿 仕奉里氏 天乃御蔭
ひのみかげと かくりまして やすくにと たひらけく しろしめさむ くぬちに
日乃御蔭登 隠坐志氏 安國登 平介久 知食左牟 國中爾
なりいでむ あめのますひとらが あやまちをかしけむ くさぐさのつみごとは
成出傅牟 天乃益人等賀 過氾志介牟 種種乃罪事波
あまつつみくにつつみ ここだくのつみいでむ かくいでば
天都罪國都罪 許許太久乃罪出傳牟 此久出傅婆
あまつみやごともちて あまつかなぎを もとうちきり すゑうちたちて ちくらの
天都宮事以知氏 天都金木乎 本打切里 末打斷知氏 千座乃
おきくらに おきたらはして あまつすがそを もとかりたち すゑかりきりて やはりに
置座爾 置足波志氏 天都管麻乎 本刈斷 末刈切里氏 八針爾
とりさきて あまつのりとのふとのりとごとを のれ かく のらぱ
取辟伎氏 天都祝詞乃太祝詞事乎 宣禮 此久 宣良婆
あまつかみは あめのいはとを おしひらきて あめのやへぐもを
天都神波 天乃磐門乎 押披伎氏 天乃八重雲乎
いづの ちわきにちわきて きこしめさむ くにつかみは たかやまのすゑ
伊頭乃 千別伎爾千別伎氏 聞食左牟 國都神波 高山乃末
ひきやまのすゑに のぼりまして たかやまのいぼり ひきやまのいぼりを
短山乃末爾 上坐志氏 高山乃伊褒理 短山乃伊褒理乎
かきわけて きこしめさむ かく きこしめしてば つみといふつみはあらじと
掻別介氏 聞食左牟 此久 聞食志氏婆 罪都云布罪波在良自登
しなどのかぜの あめのやへぐもを ふきはなつことのごとく あしたのみぎり
科戸乃風乃 天乃八重雲乎 吹放都事乃如久 朝乃御霧
ゆふべのみぎりを あざかぜ ゆふかぜの ふきはらふことのごとく おほつべにをる
夕乃御霧乎 朝風 夕風乃 吹拂布事乃如久 大津邊爾居留
おほふねを へときはなち ともときはなち おほうなばらに おしはなつことのごとく
大船乎 舳解放知 艫解放知氏 大海原爾 押放都事乃如久
をちかたの しげきがもとを やきがまの とがまもちて うちはらふことのごとく
彼方乃 繁木賀本乎 燒鎌乃 利鎌以知氏 打掃布事乃如久
のこるつみは あらじと はらへたまひきよめたまふことを たかやまのすゑひきやまのすゑより
遺留罪波 在良自登 祓給比清給布事乎 高山乃末短山乃末與里
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佐久那太理爾 落多岐都 速川乃瀬爾坐須 瀬織津比賣登云布神 
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大海原爾 持出傳奈牟 此久持出往奈婆 荒潮乃潮乃八百道乃
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持加加呑美氏牟 此久加加呑美氏婆 氣吹戸爾坐須 
いぶきどぬしといふかみ ねノくにそこノくにに いぶきはなちてむ かく
氣吹戸主登云布神 根國底國爾 氣吹放知氏牟 此久
いぶきはなちてば ねノくにそこノくににます はやさすらひめといふかみ 
氣吹放知氏婆 根國底國爾坐須 速佐須良比賣登云布神
もちさすらひうしなひてむ かく さすらひうしなひてば つみといふつみは
持佐須良比失比氏牟 此久 佐須良比失比氏婆 罪登云布罪波
あらじと はらへたまひきよめたまふことを あまつかみくにつかみ やほよろづノかみたち
在良自登 祓給比清給布事乎 天都神國都神 八百萬神等
ともにきこしめせと まをす
共爾聞食世登 白須


身滌大祓

たかあまはらにかむづまります。かむろぎかむろみのみこともちて。
高天原に神留座す。神魯伎神魯美の詔以て。
すめみおやかむいざなぎのおおかみ。
皇御祖神伊邪那岐大神。
つくしのひむがのたちばなの をとの あわぎはらに
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
みそぎはらへたまひしときに あれませるはらひとのおおかみたち。
御禊祓へ給ひし時に生座る祓戸の大神達。
もろもろのまがごとつみけがれをはらひたまへきよめたまへともうすことのよしを
諸々の枉事罪穢れを拂ひ賜へ清め賜へと申す事の由を
あまつかみくにつかみ。
天津神国津神。
やをよろづのかみたちともにきこしめせとかしこみかしこみまをす
八百萬の神達共に聞食せと恐み恐み申す


一切成就祓

きわめてきたなきもたまりなければ きたなきとはあらじ
極めて汚も滞無れば穢とはあらじ
うちとのたまがききよくきよしともうす
内外の玉垣清淨と申す


三種大祓

とふかみえみため
吐普加身依身多女
かんごんしんそんりこんたけん
寒言神尊利根陀見
はらいたまひきよめいたまう
波羅伊玉意喜餘目出玉


六根清浄の大祓

あまてらしますすめおおがみののたまわく ひとはすなわちあめがしたのみたまものなり
天照皇太神の宣はく 人は則ち天下の神物なり
すべからくしづまることをつかさどる こころは すなわち かみと かみとの もとのあるじたり
須らく掌る静謐心は則神明の本主たり
わがたましいをいたましることなかれ このゆえに
心神を傷ましむること莫れ 是の故に
めにもろもろの ふじょうをみて こころにもろもろの ふじょうをみず
目に諸の不浄を見て 心に諸の不浄を見ず
みみにもろもろのふじょうをききて こころにもろもろのふじょうをきかず
耳に諸の不浄を聞きて 心に諸の不浄を聞かず
はなにもろもろのふじょうをかぎて こころにもろもろのふじょうをかがず
鼻に諸の不浄を嗅ぎて 心に諸の不浄を嗅がず
くちにもろもろのふじょうをいいて こころにもろもろのふじょうをいわず
口に諸の不浄を言いて 心に諸の不浄を言わず
みにもろもろのふじょうをふれて こころにもろもろのふじょうをふれず
身に諸の不浄を触れて 心に諸の不浄を触れず
こころにもろもろのふじょうをおもひて こころにもろもろのふじょうをおもはず
意に諸の不浄を思ひて 心に諸の不浄を想はず
このときにきよくいさぎよきことあり もろもろののりはかげとかたちのごとし きよくきよければ
此の時に清く潔き偈あり 諸の法は影と像の如し 清く潔ければ
かりにもけがるることなし ことをとらば うべからず
仮にも穢るること無し 説を取らば得べからず
みなはなよりぞこのみとはなる わがみはすなわち
皆花よりぞ木実とは生る 我が身は則ち
ろくこんしょうじょうなり
六根清浄なり
ろくこんしょうじょうなるがゆえに ごぞうのしんくんあんねいなり
六根清浄なるが故に五臓の神君安寧なり
ごぞうのしんくんあんねいなるがゆえに てんちのかみとどうこんなり
五臓の神君安寧なるが故に天地の神と同根なり
てんちのかみとどうこんなるがゆえに ばんぶつのれいとどうたいなり
天地の神と同根なるが故に万物の霊と同体なり
ばんぶつのれいとどうたいなるがゆえに
万物の霊と同体なるが故に
なすところのねがいとして じょうじゅせずということなし
為す所の願いとして成就せずといふことなし
むじょうれいほう しんどうかじ
無上霊宝 神道加持











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