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 はじめに

「まじないなんて非科学的なものが本当に役立つのだろうか?」「ただの迷信だろう」といった疑問が頭の中によぎると思います。
私なりの回答はどちらも本当です。迷信と決めつけて効果の無いモノと決めつければ実際効果はありません。逆に強引にでも効果の有るモノと思いこめば何らかの形で効果を現します。
人間とは不思議なものでもともと願望を叶えていく能力を持ち合わせているようです。ただそれを具現化するのが上手な人と得意でない人がいます。例えば球技の好きな人の場合、もともと具現化する能力の高い人は「まじない」にたよらなくても実際にプロ選手になったりします。そうでなくても社会人チームに所属したりと何らかの形で実現させます。逆に具現化する能力が低いとボールすら無い、キャッチボールすらする仲間もいない環境に身を置くことになります。
たとえ、具現化する能力が低くてもこの人がどこからかボールを手に入れて壁相手のキャッチボールをはじめれば、それを見ていた人が相手をしてくれるようになったり、キャッチボール仲間が増えれば草野球チームに発展したりしていきます。
「まじない」とはボールすら無いキャッチボールすらする仲間もいない人が手にする「たった一つのボール」なのです。
まじないは夢を具現化するきっかけなのです。
世間では相変わらず夢を実現させるハウ・トゥウ関係の書籍の売り上げが好調です。これらの書籍に共通して言えることは、実現すると「思いこむ」、できるだけリアルに実現した未来像を「想像する」というのが内容です。しかし、具現化能力の高い人がその経験に基づいて書いた書籍は、我々具現化能力の低い者が読んでもなかなか効率よく具現化能力を引き出すことができません。これは頭のなかで今現実に無いモノを有るかのように常に「想像する」生活をおくらなければならないからです。ですから、「常に想像する生活」をおくるために現実にある何らかの形をきっかけとして作り出せば具現化能力を高めることができるのです。
まじないは現実にある「何らかの形」です。
あなたも夢を実現させる「現実にあるきっかけの形」をぜひ活用して具現化能力を高めてください。










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